ちば 演劇を見る会とは
地域の中に演劇を楽しむ人々の輪が広がり、芸術文化が根づく街づくりに貢献できたらと願っています。
特定非営利活動(NPO)法人ちば演劇を見る会は、「すばらしい演劇を、近くで、仲間と共に見続けたい」と願う人々が周囲の人々に働きかけ、サークルをつくり、1992年5月にそれらのサークルが集まり非営利の芸術文化団体として発足しました。
発足以来、サークルに集う会員自身が運営していく会にふさわしく、観劇会(例会)作品の決定や観劇会の運営を会員自身の手ですすめています。
この活動を通して、地域の中に演劇を楽しむ人々の輪が広がり、芸術文化が根づく街づくりに貢献できたらと願っています。
これからの例会
第200回「時をちぎれ」
現代に、時をちぎって室町幕府のシステムを持ち込んだら?
室町幕府を偏愛する社長と会社を描いたコメディ
<開催月>2025年1月
<劇団名>劇団青年座
<作>土田英生
<演出>金澤菜乃英
<出演>山路和弘 麻生侑里 佐野美幸 野々村のん 他
<ものがたり>
サプリメントの販売で急成長を遂げた嶺岡幕府商事の東京事務所が舞台。時をちぎって室町幕府の社会システムを持ち込む会社に、一人の女性が一年間の研修にやってきた。さて・・・・・・
第201回例会「獅子の見た夢」戦禍に生きた演劇人たち
夢を貫いた新劇人たち。時代と闘いながら見た夢とは?
<開催月>2025年3月
<劇団名>劇団東演
<原作>堀川恵子
<演出>松本祐子
<出演>豊泉由樹緒 能登剛 南保大樹 奥山浩 星野真広 他
<ものがたり>
1945年8月下旬、八田元夫は世田谷の三好十郎宅に広島からやっとの思いでたどり着いた。大事に抱えてきた風呂敷の中には丸山定夫の骨壺があった。戦争一色の時代にあっ・・・・・・
第202回例会「おんやりょう」
「おんやりょう」とは「さあ、いくぞ」という意味
理想に向かって懸命に働く消防署の人々のある一日の物語
<開催月>2025年5月
<劇団名>東京芸術座
<作・演出>内藤裕子
<出演>梁瀬龍洋 神谷信弘 脇秀平 さとうゆい 森路敏 他
<ものがたり>
「おんやりょう」とは江戸木遣り唄の「さぁ、いくぞ」という意味。
救急の現場では消防士と救命士の衝突があったり、いろいろな問題がでてきます。仕事に情熱を燃や・・・・・・