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  • 第191回例会「旅立つ家族」感想集

    『旅立つ家族』アンケート感想集

     

    <50代>

    ・ミュージカル風でもあり、全員プレーの圧巻の舞台でした。大地と自由があっての芸術家なのだと思った。あの時代に日韓を行き来するのは大変なこと。冒頭の牛の絵を見ていて、牛でなくこれは人だな、怒りや意気込みなど様々ななんともいえない感情が感じられる絵だった。愛さんの言葉はほんとうに聞き取りやすい。私はオモニの演技が秀逸だった。演技にみえなかった。国際市場で踊っていた人とは思えない!! すばらしかったです。

    ・全く、すばらしかったです!!ありがとうございました。(すみながし・S)

    ・役者さんの演技はすばらしかった。ミュージカルかと思う程の歌と音楽が多かった。その部分が丁寧にえがかれすぎ、ストーリーのボリュームがありすぎ、舞台としての演出、脚本が雑に感じた。

     

    <60代>

    ・人間にとって一番おろかで罪深い戦争がなぜなくならないのか?戦争を止めさせた人ほど、ノーベル平和賞以上の者である!日本は韓国に対して、本当に申し訳ない事をし続けて来た。南も、北も共に1つになり、そして世界平和が一刻も早く来る事を願いたい。真心で、仲良くなれますように。(赤とんぼ・Y)

    ・戦争は、はじめないことを胸にきざみました。権力をしばるために1人1人がしっかりしなければと強く思います。(マーマレード・S)

    ・皆さんの熱演に感動しました。テーマすばらしかったです。(マカロン・Y)

    ・悲しい時代とはいえ、一人の芸術家の人生がいかに苦しかったか胸にうったえる物語でした。感動をありがとうございました。絵画と照明、文字などわかりやすかったです。(フィフティーン4・NT)

    ・スケールの大きさ、時代の流れの中で生き動く姿に感動しました。久しぶりに「すごい!」と思えました。(レオの会・K)

    ・久々にスケールの大きな舞台を観せていただき、感動しました。全体での歌の中にお子さんの声が混ざっていたのが、とても新鮮でした。ありがとうございました。(レオの会・K)

    ・このような画家と家族のことを初めて知りました。(カタク土気Ⅱ・E)

    ・主役の方、佐々木さんよかったです。(さんりんしゃ2・K)

    ・最後のふるさとの歌に合わせた牛の動きが悲しそうでした。(グリーン・N)

    ・演技が良く、迫力がありすばらしかった。(グリーン)

    ・正直言って余り期待してなかったんです。主演の方の演技が迫力があり、すばらしかった。あの激動の時代、自分の絵を描きたいと願い、愛する家族とも別れてしまったけど、何のために生きるのか、家族とは何かを深く考えられました。(金木犀・M)

     

    <70代>

    ・感動しました。最初から最後まで、セリフの聞き取りにくいところもありましたが、

    スピード感溢れる熱演で十分伝わりました。難しいテーマでしたが素晴らしい!(ホワイトチョコ)

    ・とても感動しました。(すみながし・T)

    ・心に届く感動しました。

    ・感激。

    ・絵を見たい。ピカソの泣く女は、女よりもさらに真実泣いている。舞台は新しい表現を手に入れた。(かたくり・I)

    ・かんどうしました。

    ・演技、脚本がとても良かった。(椿・T)

    ・難しい時代の背景にこのテーマは考えさせられました。すばらしい演技と舞台装置、音響効果、音楽で感動のひととき、ありがとうございました。(KNK・K)

    ・すばらしい舞台をありがとう、感動しました。役者さんの情熱に心がふるえました。(ベジタブル)

    ・時代の背景つらい。平和な時代が一番、戦争はダメ。

    ・とても心にうったえるストーリーでした。観て良かったです。(E)

    ・感動しました。幕明けのステージ、圧巻、スケール大きく、涙しました。国の不安定さが、庶民の幸せをこわすことが実感しました。(フィフティーン4・S)

    ・ジュンソプの子供時代の話も演じてほしいと思いました。

    ・我が人生最良の舞台を見させて頂きました。壮大な重層的構造、即ち⑴国際政治のレベル、国家民族感情のレベル、個人間のレベルという三重構造 ⑵時間軸の配分 ⑶地理間の移動 ⑷総合芸術(文学、音楽、美術、照明、衣裳、デジタル等)を堪能しました。その中で生きた芸術家の生涯、韓国の民族感情に触れ得た気がします。つまり、「我々は重?い国」「我々は悲しい国」という述懐には誠に啓発されるものがあります。韓国理解の一助になればと思います。熱演感謝感激です。(アノニマス・H)

    ・大変良かった。人生初めてのスタンディングオベーションをしました。感激です!!ありがとうございました。(ひめ小百合・W)

    ・牛の力強さに圧倒されました。ふるさとを離れては生きていけない、絵を描けない芸術家のかなしさが身にしみました。

    ・久々に涙が出る舞台でした。

    ・迫力ある内容で心打たれました。(つぼみの会・T)

    ・演技をなさる人の気持ちが伝わって来ました。(M)

    ・時代の激流に翻弄されながらも、自由とは何か、愛とはと、たくさんのテーマをもらった気がします。自分の生き方や家族、様々なことを振り返りながら、観させていただきました。

    ・スケールの大きさ、感動しました。

    とりくんだ文化座に感謝。

    ・今までの文化座の作品の中で一番感動しました。

    ・感動、役者の演技力、また舞台美術に感動、さすが文化座の力量に感激です。

    ・一言で伝えられない位、感動致しました。(さんりんしゃ2・Y)

    ・牛のうごきetc、すばらしかった。

    ・戦争が起こした悲惨な実話なのに、若い劇団員のエネルギーが一番心に沁みました。若い方子さんと、現在の方子さんの声が変わらず若々しくて、おどろきでした。ジュンソプのお母さんの迫力も満点!!母はこうでなくては―。(まぁだだよ・O)

    ・まったく事前に準備していなかったので、どのような作品になるのかわからなかった。ファーストシーンから一挙に朝鮮に心が行きました。大傑作の予感あり。予感たがわず、舞台に引き込まれる。まず演出家の勝利。すばらしい演出。重いテーマ(どの様に生きるか、祖国とは、芸術とは)でありながら、劇(舞台劇)としての構成も素晴らしい。エンターテイメントになっている。休憩のあい間に公演パンフレットを購入、じっくり見る。金義卿氏の感謝と願望を読む。恥ずかしながら金義卿さんと名前を初めて知る。朝鮮戦争のことは中学生並みの知識で知ってましたが、その時代を生きた人の事を全く想像だにしませんでした。数冊、日本の朝鮮の歴史を学びましたが、時代と戦った芸術家の思いを想像することも出来ませんでした。この作品は文化座だけでなく日本の演劇界の至宝です。佐々木愛さん尊敬します。若き劇団員に逢うと佐々木さんのことをいつも語り尊敬の思いが伝わります。文化座の作品は多分十作は見ているが、旅立つ家族」のことは全く知りませんでした。照明・映像・舞台美術・音響、全てよい。これだけスタッフが揃うとキャストの演技も光ります。藤原章寛さん、高橋美沙さんも名演技。小谷佳加さんの母親、なんという説得力のある演技。泉健斗さんが弟を愛する兄かと思ったら、暴力を振うMPと家族思いの兄とやっていて「分裂」しないものだろうか。役者(プレイヤー)が全力投入の演技。文化座の座員のこの作品に出演したことを誇りに思って生きるべきです。誠実だが、悲しい李仲燮には妻と素晴らしい友人がいる。この人達がいたことが、観客(小生)の救いとなる。演劇を見て半世紀、立ち上がって拍手したのは初めてでした。それだけの力が舞台にあります。旅立つ家族のスタッフ・キャストはこの作品を誇りにもって再び私に見せて下さい(必ず見ます)。実にいい作品でした。帰り10時半。28日、29日と予定が入っており、27日しか見にいけませんでした。ちょっと無理して27日に行けたことを喜んでいます。文化座に人々にエールを送ります。ちば演劇を見る会の会員が「この演劇は前で見て下さい」とおっしゃってくださったので一番前で見せてもらいました。会員のメッセージに感謝します。(U)

    ・少し重いテーマではあるが、戦時下の厳しい時代を懸命に生きたイ・ジュンソプと方子の姿が、力強く明るく描かれていたと思う。終わった時、自然と涙があふれました。感動しました。(円(まどか)・S)

    ・壮大な舞台をよくぞ創った!と感激しました。皆さん、同じ気持ちだと思います。藤原さんが最初に登場したとき、とり肌が立ちました。でもまだ進化系の途中なんでしょうね。若手に与える影響も甚大だと思います。文化座の未来は明るい!!(空の会・E)

    ・「良かったね」を通り越して「すごい劇だったね」と言いたいです。山本方子は1921年生まれ、昨年8月101歳で亡くなられたとのこと。私の母も1992年生まれ、昨年12月100歳で亡くなりました。同時代を戦争にほんろうされながら生きた点で共通するものがあり、母がこの劇を見たらどんな感想を寄せただろうかと思います。愛さん演じる方子さんがたびたび登場し「語り」を行ったり、映像や説明の映写がとても効果的で、物語の理解を得やすくしてくれていました。(アマリリス・K)

    ・感動しました。幕開けの2頭の牛の闘いに感情が移入しました。すごいエネルギーを感じました。自分達が知らない時代と思ってしまいましたが生きていた時代の話です。事前のDVDを見たかったのですが、仕事で行けず悔やまれます。藤原さん、声もいいしとてもよかったですね。佐々木愛さんの存在感はさすがですね。ありがとうございました。(パキラ・A)

     

     

    <80代>

    ・私は、1939年生まれ。全てを経験しているので、涙がとまりませんでした。人間とは、なんなのでしょうね。

    ・素晴らしい舞台でした。日本の植民地としての悲しい国、北と南に引き裂かれた半島の悲劇、完璧をめざす芸術家としての苦悩、そして選ばれた性「男」として果せなかった妻子への負??(言葉が出てこない)。(一葉会)

    ・最後のシーンが良かった(途中は普通)。

    ・感動しました。ほんとにすばらしかった。

    ・近くて遠い、日本と朝鮮、仲良くしてゆこう。(すみながし・T)

    ・とても感動しました。

    ・舞台が圧巻!!方子の二人の役がよかった。李(画家) の母親の感じがとてもよく出ていたと思う。一番小さい子の自然な微笑み!!(わたすげ2)

    ・南北問題、日韓関係、人間愛、家族愛など、それぞれの旅立ち、感動した。(オリオン・M)

    ・壮大なスケールのドラマ、久しぶりに泣けました。(サイレント・N)

    ・感激しました。

    ・新会員を紹介ができ、私自身、参加する事ができなかったのですが、今日の舞台を見て、私が30年前頃、知人が韓国におりました。もう少し勉強していたら、元山→プサン、チェジュ島と知人につれられて歩いてきた場所でしたのでとてもなつかしく、又、すばらしい舞台でした。(つぼみの会・OK)

    ・困難な時代背景にもかかわらず上品な作品に仕上げられた。幕間に方子さん役の方が歌った歌がよかった。演出効果もすばらしい。(あまがさ・M)

     

    <90代>

    ・8月を前にして、あの激動の時代に生きた朝鮮の画家の生涯、その妻方子さん、そして10人の黒子の演技と歌、画をはじめ、すべてに感動しました。(スバル・T)

     

    <その他>

    ・感動しました。(さくら・I)


  • 更新:2023年10月07日 22:39