お知らせ
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第186回例会「ガラスの動物園」感想集
『ガラスの動物園』感想アンケート集
<30代>
・キャストの皆さんの演技が圧巻でした。ストーリーも面白かったです。(ウッディグリーン・T)
<40代>
・おもしろかったです。国や時代は変わっても、親子のやりとりとか、あまりかわらないのかもと思いました。(ウッディグリーン・T)
<50代>
・最後はジンときました。(A・Y・K・K:A)
・味のある、人生の話だと思いました。観られて良かったです。(すみながし・T)
・テーマが難しかったように感じました。でも、姉を思う弟の気持ちが伝わりました。
・みごたえありました。文学座さん大好きです。大ファンです。ぜひ、又、観たいです。
<60代>
・内容、テーマは今ひとつ理解しきれなかった。人間の中の、弱さのような物、共感できました。
・テーマが良くわからなかった。(ゆさわりⅡ)
・圧倒されました。(KNK・S)
・よくあれだけのセリフが覚えられますね。大変な努力と思います。(Y)
・少ない観客でも、目一杯演じてくれて、えらいなァと思いました。ある事だと思いました。残念だけど。(赤とんぼ・Y)
・さすが文学座の力量でした。すべての俳優さんの演技力が素晴らしい。塩田朋子さん圧巻でした!とても好きな女優さんです。(ウッディグリーン・Y)
・思ったより、大変よかった。拝見してよかったです。ウィリアムズの暗い内容が多いので、今日は止めようと思っていました為。(フィフティーン2・O)
・ジムがローラと語るシーン、セリフがとても相手を気づかっている語りが印象的でよかった。ユニコーンの角が取れて、成長していく様子がわかっていく。ローズはひとり立ちできるのであろうか。そのきっかけとなったジムの存在が希望に見えたのか。(金木犀・M)
<70代>
・精一杯生きているのに、生きているのは苦しい。終始胸をえぐられているような気持でした。でも役者さんの透明感のある演技で、清らかな気持で見終えることができました。(ねむの木・M)
・初めての観劇でした。長いセリフをろうろうと、演じておられて感動しました。(回転木馬・M)
・差別について、女性の気持について考えさせられました。(わたぼうし2・K)
・孫が先にみて、お母さん役の人面白かった!!自分に自信を持つ事が大切だなあ~と感想を言ってきて、ありがとう!!と、そういう交流が出来たので良かった。(イブイブ・E)
・終わり方が難しく、余韻がありました。このあと、ゆっくり考えてみたいと思います。(フィフティーン2・T)
・美しい舞台でした。もっと苦しい話だと思ってました。(ねむの木・I)
・全力、気合。(グリンピース2・T)
・40年振りに見ました。新しい演出、楽しめました。(ホワイトチョコ)
・自分の子育てについていろいろ考えさせられた。(花だいこん・S)
・2時間半を感じさせない舞台でした。時に息抜きをさせてくれる演出で、ずっと観入ることができました。昨今は差別や偏見に対して厳しい見方が多くはなってきていますが、まだまだ生きづらさを抱えている方々も多いんだろうと思います。母親を見ていて、何故かブランチを想い出しました。(空の会・E)
・理解が出来なかった。何を言いたいのか私だけかなぁ…。ひきこもりの人の心が、心を開いていくように手助けにいく働きかけは感動した。1人1人が世界でたった1つのブルーローで素敵です。(マーマレード・U)
・物語の本音の部分が明確に判りにくかった。(レモン・N)
・ジムの話(〇意)がとてもよかった。さすが文学座、文学的な表現がすばらしい。(そよ風・I)
・とても深く胸に染みました。(かたくり・I)
・何か疲れました。(黒百合会・A)
<80代>
・私達も現実を直視して生きることの大切さをこの家族から気づきをいただきました。ありがとうございます。(KSすみれ会・K)
・有名な作品を初めて観れてよかったです。(ひびき・W)
・せりふがはっきりしていて良くわかった。
・アパートの一室の家族の中の閉塞感が続く。ヒロインローラが足が不自由な事に極度にコンプレックスを抱きガラス細工の動物たちと、自分の世界に閉じこもる。一方何に対しても口出しし、過去の栄光から抜けられない陽気で強気の母アマンダ。ジムの出現で夢はかなうのか?と期待したが、幻滅に終る。トムにより過去の出来事を語り追憶の世界に誘う。(芙蓉の会・I)
・さすが文学座ですね。(わたすげ2・A)
<90代>
・18列から8列目に座り、途中からセリフがよく分り感動した。やはり聴力視力理解力のおとろえた者は前席にかぎると思いました。内容はすばらしい。(スバル・T)
<その他>
・感染対策をして、とても良く整備されていました。(友禅・K)
・「ガラスの動物園」は、今日的ないろいろな問題を色濃く描いていると思いました。…個人と家族、引きこもり、コンプレックス等々、考えさせられる作品でした。(ファミリーガーデン・N)
・久しぶりの演劇でした。とても良かったです。自分では気づいていない自己中心さ、人から認められたい…承認欲求の強さ、過去の栄光にすがる弱さ、意識過剰、思い煩い、人間の心の複雑さをみせていただきました。ありがとう。(ボンジュール・K)
・自分の思い通りに子を動かそうとする母親、そのために子はのびることもできず自己をおさえつけて育っていった。ガラスの動物園はこわれた子の心。(ぼのぼの・N)
・舞台中央に大きな額縁が、ガラス細工の動物たちの飾り台。トムが「追憶の劇です…」と語り暗い舞台が開く。母アマンダとトムの激しいセリフ、心に鋭く刺される。熱演にシーンと静まりかえっている客席。後半、ジムとローだがワルツを踊りはじめた!!(無理ー、踊れないー、出来なー)だがローラの目が輝きはじめて優しい表情にはじめての笑みがほころびが……。感動のシーンだった。額縁の中にふたりがガラス細工とローソクの火に光と影が浮かびあがる。とぎすまされた照明と音響。出演者の個性が客席に響く……。2019.春、テネシー・ウィリアムズの「蝋燭の灯、太陽の光」劇団民藝が想い出された。代表作が文学座30年ぶりに新訳された舞台が観られ大変良かった。(アブチロン・M)
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更新:2022年12月09日 17:29