例会詳細情報
公演内容
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第162回例会『怪談 牡丹燈籠』 終了
<劇団名>文学座
<原作>三遊亭圓朝
<脚本>大西信行
<演出>鵜山 仁
<出演>富沢亜古、早坂直家、采澤靖起、他 -
ものがたり
文学座の財産演目のひとつ。
旗本飯島平左衛門の娘お露は、ふとした機縁で浪人萩原新三郎を見染め、哀れにも焦がれ死にをしてしまった。乳母のお米もその後を追った。それを伝え聞いた新三郎は、供養の日々を送っている。折しも盆の十三日、お露とお米が、牡丹燈籠を提げて門口に立った。そして・・・・・というのは、お話のほんの一部分。色と金に目が眩んだ人間たちの因果応報を描き、お峰と伴蔵夫婦の丁々発止のやり取りを笑って観ているうちに、ゾッとする結末へと連れて行かれる。幽霊よりも怖いのは生きている人間の業の深さか。 三遊亭圓朝の落語が底本となっているため、「怪談」でありながらも笑いが凌駕し、江戸の人情の機微を活き活きと見せます。また、舞台ならではの仕掛けもたくさんあり、そちらも見所です。 -
例会場
□ 千葉市民会館大ホール
2018年3月26日(月) 00:00開演、
27日(火) 00:00開演、
28日(水) 00:00開演、
29日(木) 00:00開演
□ 四街道市文化センターホール
2018年3月31日(土) 00:00開演
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更新:2017年09月05日 17:13